2012-07-07から1日間の記事一覧

雑誌の中の言葉

「−記憶は保存されているというよりも、思い出すたびに電気が灯って再生されていると考えたほうがいい。つまり今つくられているものなのす。 その意味では、記憶は幻想です。『私は小さい頃の鮮やかな記憶を今でも覚えています』と人はよく言うけれど、その…

雑誌の中の言葉

「食べる時一所懸命食べるといいよ。 一所懸命、毎日を生きなさい。 未だに日常を大切にできない私への、それは、八十六年の生涯を十全に生ききった高峰秀子の遺言のように、今は思えてならない。 「高峰秀子の言葉 第十二回」斎藤明美 「波」7月号