2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

雑誌の中の言葉

「凝り凝りと固まることを『ここり』、それが『こころ』に転じたそうなのである。つまり『こころ』とはもともと実体ではなく状態を指しているのだ。『こころが固まる』などとよくいわれるが、『こころ』が固まるのではない。固まること自体が『こころ』なの…

芝居の中の言葉

「いつかこの恋も、懐かしい思い出に変わる」 ミュージカル「アスペクツ オブ ラブ」劇団四季まあ、すべては思い出になるよね。すべて出会った人とは別れるのだから。

本の中の言葉

「恋をしている時は楽しくて 愛している時は、苦しい」 「恋の蛍 山崎富栄と太宰治」松本侑子著の、山崎豊栄の日記。

本の中の言葉

「十年ぐらい前からでしょうか、自分の年齢が、今、何歳なのか、ふとわからなくなることがあります。 本当の年齢をごまかしたいとか、齢をとったことを認めたくないというわけではありません。自分が今、何歳かということが私にとってはそれほど大事なことで…

週刊誌の中の言葉

「ー海外のシーズもテクノロジーも秀れているが、それらを日本の風土や美意識やユーザビリティにあわせて編集し、意匠を加え、おいしいものや使い勝手のいいものにするのが日本の仕事なのである。」 松岡正剛「百辞百物百景」週刊ポスト5.18号

本の中の言葉

「舞台芸術は、その表現の生命を、生成と同時に消滅していくところにおいている。またその素材を、生きた人間とするところで成りたたせる。いわばわれわれの生の<宇宙=永遠>の中の<一瞬>に対する抗いを基底とした表現形式ではないだろうか」 太田省吾 …

今日聞いた言葉

多摩美の守衛さんの大島さんから聞いた。 「山はいつまでも待っているけれど、年齢は待ってくれない」 山を愛する大島さんが、山で出会ったベテランの登山家から聞いたという。 高齢の人の遭難のニュースは他人事ではない。あせる気持ちはわかる。だけど、山…