2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

御教訓カレンダー

パルコの事務所で、2012年版の御教訓カレンダーの選考。げらげら笑って終わる。相変わらず面白い。なんと、33年間も続いた!!という。カレンダーの定番化してる。すごい。雑誌「ビックリハウス」ではじめたときは、2カ月くらい、投稿がなくてみんな…

ほしい物、それは。

持っていないものは欲しくない。持っていないものを買うケースは、日常品か食糧品だ。持っているからさらに買う。 たとえば、腕時計を持っている人は、もっと腕時計がほしくなる。1つも持っていない人は今後も欲しくない。持っているからほしくなる。みんな…

掃除は簡単

雨なんで、掃除。部屋をきれいにしょうと思ったら、簡単。モノの移動、整理、収納、とかはだめ。すべて捨てる。見ると捨てられない人がいる。私は、見ない。さっぱりしたモノのない部屋で生きたいのか、モノがあふれた空間にいたいのか。選択すればいい。何…

ビューティフル

「バベル」のイニャリトゥ監督の新作「ビューティフル」を観た。手持ちカメラのドキュメンタリー的表現と群衆シーンが相変わらずうまい。黒澤監督の「生きる」のオマージュを感じるのは、ディスコのシーン。「生きる」のキャバレーのシーンを思い出す。 しか…

ナイロン100c黒い10人の女

青山円形劇場で、ケラリーノ・サンドロヴィッチの「黒い10人の女」を観た。照明、映像いつも上手い。演劇の照明は大きく変化してる。 役者は小林高鹿の少しの狂気と、諸川たまきのわざと外した演技が面白かった!芝居は存在感のある役者に出会えると、うれ…

山のぼり

茶臼岳に登った。山頂から、南月山に行きたかったけれど、雨と風で中止。自然からの警告はすべて受け入れる。 吉村昭の「三陸海岸大津波」読んだんで、吉村昭「関東大震災」も読んでしまった。すごい。こんな惨状だったのかー。唖然。過去からは学ぶべし。で…

台所純情

今日、玉木康晃さんに誘われて、スペース早稲田で龍昇企画「台所純情」を観た。時代が私の青春だったので、昔の乱れた自分の生活などを思い出してしまった。作演出の前川麻子さんという人は、おそらくほぼ同じ時代の空気を吸っていた人なのだろう。モノクロ…

電気自動車タクシー

先週、前橋で電気自動車に初めて乗った。タクシーだ。静か。スムーズ。特に、信号待ちの時、当然アイドリングなしなんで、物音がまったくない。。 「お客さんよく寝るんですよねー」 と、運転手さん。 特に、アルコールが入っていると、静かなんで、爆睡する…

近畿大学に拍手!

入試問題で私の文が出ることがある。高校の入試などは、国語の問題だ。今年一番いいなあと思ったのは、近畿大学の入試だ。私の「門外漢」という、演劇についての文章が使われた。国語ではなく、朗読のテキストなのだ。自分の文ながらすらすらと読めそうにな…

不調の人多い

最近体調悪い友人知人が急にふえた。そういう年令にさしかかったのか、ニュースがろくなものばかりしかないからなのか。季節の変わり目だからなのか。昨日は顔を合わせた人全員が高血圧自慢(泣)病気自慢が始まったら男も終わりかも(笑)私も書くこととい…

どんな仕事がしたいのか

自分に合った仕事とはなにかとか、なにが一番したいのか、なにができるのか、そういうことは何一つわからない。60代になってもいまだわからないのだから、もう見つからないのだろうと思う。これしかない、と思えることを見つけられた人はうらやましい。あ…

文庫本の大津波

吉村昭の「三陸海岸大津波」、文庫本を本屋で見かけたんで読んだ。 明治、昭和と大津波に見舞われていることがよくわかる。なにが「想定外」なのか。お笑い草だ。「想定外」は地元の人たちみんな知っていることを無視した言い方だ。地元の体験談がすごい。取…

こしのさん

何十年ぶりかで、こしのじゅんこさんに会った。私が20歳ぐらいのとき、寺山さんの芝居の舞台衣装を担当していただいた。こしのさんまったく変わってない。若若しい人に会うと元気がでる!今度、NHKの連続ドラマが始まるとのこと。こしのさん姉妹と母上のは…

タイポロジー

塔ばかり写真を撮るとか、同じ形のものばかり集める人がいる。 私も同病らしくて、郵便ポストばかりにカメラを向けた。 一昨年から、観覧車ばかり撮影している。そんなものばかり撮ってないで、人を撮ろうと、今日思った。たとえば、60代の男の顔ばかり撮…

水のこと

なにも書くことがない時、水のことを思う。美術評論家の東野芳明さんの言葉だ。水は生物の生まれ故郷だからなのか、イメージするとたしかに突破力がある。こまごましたしがらみや日常から、脱出できる。ためしてくださいませ!