近畿大学に拍手!

入試問題で私の文が出ることがある。高校の入試などは、国語の問題だ。今年一番いいなあと思ったのは、近畿大学の入試だ。私の「門外漢」という、演劇についての文章が使われた。国語ではなく、朗読のテキストなのだ。自分の文ながらすらすらと読めそうにない。それを実技の素材にするところがひとひねりしていて、面白い。芸術学科の舞台芸術専攻とあったから、高校演劇を体験した人などが受けるのだろう。戯曲を読むと思っていたらみごとにはずされたわけだ。出題の教授に拍手を贈りたい!いい生徒が集まるといいなあ。