2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ついに来た!?

年齢の自覚がないものだから、自分が老人の領域にはいっていることを理解していない。今日、区からお知らせが届いた。開けてみると、インフルエンザの予防注射が2000円になるという通知だ。65歳から区が助成するという。あ、そうかと思った。自分がそ…

あっという間

早い。実に実に早い。土曜日から10月。なんか、ベルトコンベアの上を走っているように一日が過ぎていく。誰か止めてくれないかしらだ。 一年が早く感じる一番の原因は、8月が一年の真ん中だと思っているからだ。なんとなく、夏が中間点に感じる錯覚。これ…

「表裏井上ひさし協奏曲」すごい本だ!

西舘好子「表裏井上ひさし協奏曲」牧野出版をよんだ。びっくりした。作家と妻の、私が想像していた関係とはまったく異なった世界があった。きれのいい文体がぐいぐいと読む者を引き込んでうまい。井上ひさし像も変容する。物書きの家族はつくずく大変だと思…

熱帯圏に入ったかも

夏が早く始まって、終わらない。夕立もある。 もう、今までの四季の形が変形して、すでに熱帯と同じになっているのかも。そうなると、夏休みの期間も変更しないとだめだ。 心なしか日差しが強いようにも感じる。オーストラリアのように、日焼け止め。帽子、…

「ほんとに」という喋り

少し気になるのは、挨拶、とか演説とかで、「本当に、そう思うのです」「本当にねがっている」と、なんでもあたまに、「ほんとに」を入れることだ。ということは、「ほんとに」が付かない部分は、建前、思ってない、うそ、のおもえてしまう。やたらと、「ほ…

ゆるキャラ銀座パレードを実現させたい!

私のゼミの学生が、ゆるキャラについての発表をやった。で、彼女は、いつか銀座通りで、日本中のぬいぐるみのある、ゆるキャラを集合させて、パレードをやりたい、といった。学生は盛り上がった。一年に一度、全国のゆるキャラが集まってのお祭り。これは、…

劇団桃唄309

中野テアトルBONBONで、「はじめてのにんげんがり」戯曲演出長谷基弘、を観た。時間をコラージュして、リアリティーを追及しようとする試みだ。随所に3.11以後の内面が現れる。 なんといっても、役者がいい。一人一人のキャラクターの演技が明晰で…

コーヒーハウス

一日に3回は最低お店に入ってコーヒー。今日は朝原宿で1回、昼渋谷で1回、昼二子玉川で1回。二子の店は、時間がら主婦の団体が多かった。 ふと、こういうレストランや喫茶店は、「私はいつもここにいるよ」「いつでも、待っているよ」という業態だなあ、…

今が一番いい。という思い。

いつも、過去を思い出して、あのころはよかった。という人もいる。それはそれでいい。若いころに毎日が充実していたのだろう。でも、その時よりも、今の方がずっといい。そう思えるほうがいいと思う。過去に戻りたいなどということは、言いたくない。 実は、…

もっとも怖いのは

何が怖いか。決まってる。病気は怖くない。あきらめればいいだけの話。死も同じ。怖がったってくるときはくる。 それよりも、なによりも、怖いのは、だれもが男として見てくれなくなる時。それが怖い。男ではなく、ただそこで息してるだけに人、老人。そう見…