劇団桃唄309

中野テアトルBONBONで、「はじめてのにんげんがり」戯曲演出長谷基弘、を観た。時間をコラージュして、リアリティーを追及しようとする試みだ。随所に3.11以後の内面が現れる。
なんといっても、役者がいい。一人一人のキャラクターの演技が明晰でうまい。この劇団の特色はそこだろう。と思う。戯曲の次の展開が見てみたい。セリフでおぼえているのは、「ノートは、扉に似ている」。